AI時代の研究支援を強化:「Web of Science Research Assistant」活用講座を開催しました
2026年1月7日、本学では若手研究者支援の一環として、AIツール「web of science research assistant」活用講座を、津島キャンパス中央図書館およびオンラインのハイブリッド形式で開催しました。近年、AI技術の発展により、研究支援に特化したAIツールが次々と登場し、研究者の文献調査や分析の効率は大きく向上しています。こうした研究環境の変化を受け、本学では昨年11月に、「Web of Science Research Assistant」(クラリベイト社)を全学導入しました。本講座は、同ツールを研究活動により効率的に活用してもらうことを目的として実施されたもので、当日はクラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社より熊谷美樹氏を講師に迎え、本学の若手研究者を中心に、教職員および大学院生など計25名が参加しました。
当日の講座では、講師の熊谷氏は、実際の本学研究者の研究テーマを例に、研究トピックの概要や参考文献を可視化する「トピックエクスプローラー」、対話形式で文献検索や仮説構築を行う「文献レビュー」、研究トピックに適した投稿先を提案する「ジャーナルを見つける」など、主な機能について実演を交えながら解説しました。オンラインおよび会場で参加した受講者は、「Web of Science Research Assistant」を実際に操作しながら理解を深めました。また会場では、本学URAが検索の切り口や活用のポイントについて随時フォローを行い、講座内容を実際の研究に結び付ける支援を行いました。
参加者からは、「日本語で調べられることを初めて知った」「研究動向や手薄な研究領域まで把握できる点が有用」といった声が寄せられました。本講座は、AI論文検索ツールを初めて利用する研究者にとって、その活用の全体像を理解する入門として、また、単にAIツールを「知る」だけでなく、「自らの研究にどのように活用できるか」を具体的に考えるきっかけとなりました。今後も本学では、AIツールを含む研究支援の充実を図り、研究者がより効率的かつ質の高い研究活動を行える環境づくりを進めていきます。
なお、当日の講座動画および「Web of Science Research Assistant」の操作マニュアル等の参考資料は、下記に掲載しています。研究活動をより効率的に進めるために、ぜひご活用ください。
➤AI文献検索ツール「Web of Science Research Assistant」の導入について<学内限定>
問い合わせ先
研究・イノベーション共創機構 学術研究推進本部
張 欣慧 コーディネーター(学術研究)
メール:tyokinne12◎okayama-u.ac.jp ※@を◎に置き換えています
内 線:8960
