【過去情報】おかやま次世代電池共創コンソーシアム

令和4年5月31日に、岡山大学津島キャンパス創立50周年記念館にて総会を開催しました。「令和3年度事業報告」のあと、「令和4年度事業計画」を審議、承認を得ました。その後、新入会員企業様より会社紹介をして頂き、今後のコンソーシアムの予定を説明いたしました。総会後のセミナーでは、会員企業様により取組紹介と日本電気硝子株式会社様より酸化物系全個体電池関連のご講演をして頂きました。ご参加ありがとうございました。

令和3年10月5日に、28名（Zoomへの接続数）が参加し、オンラインにて今年度第二回セミナーを開催しました。岡山県企業と大学との共同研究センターの小林コーディネーターの「2次電池の概要と電池の開発動向」に続きコンソーシアム副会長の松村特任助教（岡山大学異分野融合先端研究ケア）から、「ナトリウムイオン全個体電池に関する研究」と題して、硫化物系固体電解質の合成や酸化グラフェンを用いた負極についての研究を発表しました。当日の資料については、会員専用ページに掲載しています。コンソーシアムでは今後も定期的に有益な情報提供を行っていきますので、よろしくお願いいたします。
令和3年度第二回セミナー開催案内

令和3年9月6日に、49名（Zoomへの接続数）が参加し、オンラインにて今年度第一回セミナーを開催しました。⻑崎⼤学⼤学院⼯学研究科の⼭⽥博俊准教授に「バルク型酸化物系全固体電池の開発と課題」、岡⼭⼤学学術研究院自然科学学域の髙橋勝國助教に「SPring-8を活⽤したリチウムイオン⼆次電池材料の構造評価手法」と題し、全固体電池の特徴や課題に加え、酸化物系全固体電池の大容量化の研究、放射光測定による電池材料の構造解析の研究について講演いただきました。また、コンソーシアム会員企業のアロイ工業株式会社に電池開発の取り組みを紹介していただきました。
令和3年度第一回セミナー開催案

令和3年6月22日にオンラインにて総会を開催しました。「令和2年度事業報告」のあと、「令和3年度事業計画」を審議、承認を得ました。その後、ワーキンググループの発足、オープンラボ運用指針の改訂を報告し、今後のコンソーシアムの予定を説明いたしました。総会後の情報交換会では、昨年度の総会以降に入会された会員や研究者から自己紹介をいただきました。ご参加ありがとうございました。

令和3年3月11日に開催された、岡山大学次世代研究グループ主催の第4回岡山大学次世代電池材料研究会には、コンソーシアム会員の皆様や岡山大学研究者、学生およそ40名にご参加頂きました。岡山次世代研究育成グループは、岡山大学事業である「次世代研究拠点形成支援事業」の支援対象で、次世代電池材料等に関する研究開発を推進している研究グループ（研究代表：後藤和馬准教授・本コンソーシアム会長）で、本研究会もコンソーシアム共催の形で開催させていただきました。セミナーでは、九州大学の渡邉賢准教授、東京理科大学の久保田圭准教授、鳥取大学の道見康弘助教にご講演頂き、また岡山大学学生４名からもご発表頂きました。

電池はものづくりの側面が高い集積型の産業ですが、今回は、シミュレーションや分析手法の側面も重要性であるという視点でセミナーを企画し、本年度第一回セミナーを1月19日（火）に開催しました。岡山大学大学院自然科学研究科マルチスケール設計学研究室の三澤賢明助教と岡山大学大学院自然科学研究科構造化学研究室の後藤和馬准教授にご講演いただきました。会員企業紹介や関連技術紹介も盛り込んだセミナーには、39名の方にご参加頂きました。尚、新型コロナウイルスの感染対策のため、オンラインで開催しました。続きはこちら>>　

会員企業様アンケートに、学会・展示会の情報のご要望がありましたので、「科学カレンダー（理工系）学会と展示会のカレンダー」のリンクを学会・展示会情報に掲載しました。是非ご活用ください。

コンソーシアム会員向けの会員専用サイトを立ち上げました。メールマガジンや最近の次世代電池開発動向等の情報を掲載しています。

令和2年6月5日に令和二年度 第一回総会を開催しました。ご参加ありがとうございました。詳細は、会員専用ページをご確認ください。